2021年9月23日(木)
女性参加進める政治に
党道委 ジェンダー問題で学習会
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日本共産党北海道委員会は20日、「ジェンダー平等と総選挙」をテーマに、オンライン学習会を開きました。党中央委員会ジェンダー平等委員会の坂井希事務局長が「誰もが自分らしく生きられる社会へいまこそ政治の転換を」と題して報告し、熱心に討論しました。
坂井氏は、▽男女賃金格差の是正、働く場でのジェンダー平等▽選択的夫婦別姓の導入、性差別をなくし多様性が尊重される社会▽女性に対するあらゆる暴力の根絶▽リプロダクティブ・ヘルス&ライツ(性と生殖に関する健康と権利)の保障▽意思決定の場に女性を増やし、「ジェンダー主流化」を進める―などの政策課題を紹介。「すべての人の人権を支える仕組みを根底からつくり直していくため、あらゆる分野で女性の参加を進めることが必要です」と強調し、「比例は共産党」の波を大きく広げてほしいと呼びかけました。
はたやま和也前衆院議員・比例予定候補は「総選挙でジェンダー平等や男女不平等をただしていくことが大きな希望につながっていきます」と述べ、比例議席奪還へ全力を挙げる決意を表明しました。
市戸ゆたか函館市議は、党が12回、市に要請し、小中学校と高校に生理用品配布を実現したと発言。「一人で悩んでいる女性の心に寄り添える相談事業の拡充が必要になっています」と語りました。