2021年10月2日(土)
長野4区・ながせ予定候補が私鉄長野県連と政策協定
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長野県内の8社の労組が加盟する長野県私鉄労働組合連合会(濵文智執行委員長)は9月30日、岡谷市で衆院長野4区の野党統一候補である日本共産党の、ながせ由希子氏と、総選挙勝利へ力を合わせるための政策協定書を締結しました。
濵氏は、コロナ禍で路線休止など鉄道・バス事業の存続が危ぶまれ国民の命と暮らしが守れないとし、私鉄長野県連として「政権交代をめざし、市民と野党の共闘を尊重し、推薦する候補者の必勝を期す」と記した依頼文書と政策協定書を、ながせ予定候補に渡しました。協定書に調印した、ながせ予定候補は「思いは受け止めました。一緒に頑張りましょう」と濵氏を激励しました。
政策協定書の内容は▽平和と民主主義を守り、県民一人ひとりの人権が保障される社会の実現▽労働者や生活者優先の安心な社会の実現▽交通政策基本法の基本理念の具現化、公共交通の活性化と利用促進、安全で良質なサービスの提供や生活者の移動を確保する政策の実現に取り組む―などです。1日に長野市で開かれた私鉄長野県連の大会で、政策協定が承認されました。
ながせ予定候補は30日、長野県平和・人権・環境労働組合会議(松澤佳子議長)から日本国憲法の原則の徹底、核兵器禁止条約批准などを求める政策要望書を受け取りました。