2021年10月9日(土)
ジェンダー平等 切り開く
四国 高松で白川予定候補
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四国4県の日本共産党は8日、総選挙の四国比例で18年ぶりの議席奪還と政権交代をめざし、一斉宣伝しました。白川よう子比例予定候補は終日、高松市内を駆け、「市民と野党が力をあわせる新しい政権を勝ち取ろう」と述べ、比例での党躍進を訴えました。
白川氏は市民連合と野党4党の共通政策、日本共産党と立憲民主党との政権協力の合意を紹介し、「共産党の99年の歴史で、政権協力の合意を得て総選挙をたたかうのは初めての経験です」と強調。歴史的なたたかいだとし、「あなたの命を守る、あなたの暮らしを変えていく政治へと、力をあわせて頑張り抜こう」と訴えました。四国に女性の衆院議員が一人もいないとし、「ジェンダー平等の扉を四国から切り開いていく」と語りました。
団地前には30人近くが集まり、拍手と「頑張って」との声援が相次ぎました。仕事帰りに駆け付けた女性(73)は「年金だけでは生活できない。政治を変えてほしい」と話し、女性(92)は「親身になって相談にも乗ってくれる共産党に伸びてほしい」と期待を寄せました。