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2021年10月10日(日)

2021総選挙 比例を軸に意気高く 共産党躍進 新しい政権へ

中国 被災の街 気候危機打開へ

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(写真)訴える大平氏(右)=8日、広島市

 日本共産党の大平よしのぶ前衆院議員・衆院中国ブロック比例予定候補は8日午前、2018年7月の西日本豪雨で被害の大きかった広島市安芸区で、「自民党、公明党の悪政を変え、命と暮らしを守る政治に一緒に変えていこう」と呼びかけました。

 大平氏は、同区へ被災者に現状と要望を聞くため、何度も訪れたことを振り返るとともに、毎年のように災害が各地で発生していることをあげ、「地球温暖化、異常気象の問題は人類の存亡と目の前の暮らしがかかった大問題だ」と指摘。その一方で、自公政権が打ち出すCO2削減目標が世界と比べて1~2割も低く、さらにCO2を最も排出する石炭火力発電所をさらに新増設しようとしていると厳しく批判。

 大平氏は、省エネと再エネで、2030年度までにCO2を50~60%削減を掲げた、党のエネルギー政策「気候危機を打開する2030戦略」について紹介し、「気候危機打開に本気で取り組む共産党です。たとえ災害が起きても人命が失われるような甚大な被害を起こさせないために、政治と国会の責任で役割を果たすよう全力で取り組む決意です。党躍進と市民と野党の共闘で、政権交代を実現させよう」と訴えました。


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