2021年10月14日(木)
比例は共産党 この人を
中国ブロック(定数11) 大平よしのぶ予定候補(43)
“ヒロシマの心”を代弁
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「どちらが“ヒロシマの心”を代弁するのか決着をつけたい」。広島に生まれ育った大平よしのぶ予定候補は、核兵器禁止条約に背を向ける岸田文雄首相(衆院広島1区)の地元での街頭演説に気迫を込めます。
議席を失って4年。どんな声も国政に届ける決意で、中国5県の全107自治体に足を運びました。
大臣に伝えることができない悔しさを募らせているのが豪雨被災地の現状です。77人が命を失った2014年8月の広島土砂災害。新人議員初質問となった15年3月の衆院災害対策特別委員会で取り上げ、以来災害のたびに被災者生活再建支援金の支給対象・額の拡大を求めました。20年11月の一部改正で「中規模半壊」世帯に最大100万円支給へと、一歩前進しました。
今年の8月豪雨災害でただちに現場へ。広島市に申し入れ、被災者への公営住宅の無料提供(半年間)などを実現しました。公営住宅にいる安佐北区の女性(72)は「大平さんがすぐ来てくれてほっとした。フットワークの軽さを生かし、国会に戻って岸田新政権と対峙(たいじ)してほしい」と語りました。
核兵器禁止条約国連会議、「黒い雨」裁判の傍聴に参加し、今年の条約発効、画期的判決を被爆者とともに喜び合う“ヒロシマの心”の持ち主です。
選挙買収事件、米軍機の低空飛行訓練、原発再稼働、中山間地農政など安倍・菅政権の悪政が集中する中国地方。「定数11で自民5、公明2の7議席は多すぎる。みなさんの代表として再び国会へ送ってほしい」(大串昌義)
党中央委員、前衆院議員1期