2021年10月18日(月)
比例は共産党 この人を
九州・沖縄ブロック・鹿児島2区重複 まつざき真琴予定候補(63)
女性・弱者の心強い味方
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「何よりも国民の命と暮らしを守り抜くまっとうな政治を」。宣伝カーで駆け巡り、街に声を響かせます。総選挙目前。たとえ短いあいさつでも、原稿を作り、一人でも多くの人の心に届くようにと訴えます。
地元で、市民の有志が開いた集いでは、「保育園が見つからず、働く気力すらなくなる」「夫が忙しく、24時間一人で子どもと向き合い、ゆっくり寝ることもできない」などの声がまつざき氏に寄せられました。
ジェンダー平等が著しく遅れている日本。平等実現の思いが強く、声を真剣に受け止められるのは、女性が直面する社会の壁に自身もぶつかってきたから。
集いに来た人は「女性や弱い人の味方になってくれる。こういう人が議員になってほしい」「共産党が伸び、まつざきさんが国会へ行ったら社会は変わるよね」と声を弾ませます。
鹿児島県議4期16年。子どもの医療費窓口無料の制度拡充や、産科医がいない離島の妊婦健診・出産の交通費や宿泊費の助成を実現。福島第1原発事故後初の再稼働が狙われた川内(せんだい)原発(同県薩摩川内市)をめぐる臨時県議会では深夜まで論戦しました。米軍訓練移転と基地建設が狙われる馬毛島のある西之表市に何度も足を運び住民とともに防衛省に計画撤回を求めるなど、市民と一緒に声を上げ、たたかってきました。
「国会でやらなければいけないことがたくさんある」とまつざき氏。受け止めた声や願いを生かそうと意気込みます。
(新井水和)
前鹿児島県議(4期)、党中央委員