2021年10月18日(月)
自公政治にサヨナラ
参院静岡補選 鈴木候補を井上氏応援
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総選挙の前哨戦となる参院静岡補選(定数1、24日投票)で勝利して静岡から自公政治サヨナラの審判をくだそうと、日本共産党の鈴木ちか候補(50)=新=は投票日前最後の日曜日の17日、応援に駆け付けた井上哲士参院議員の応援を受け、静岡市内で終日宣伝をしました。
鈴木氏は、コロナ感染爆発、医療崩壊に反省がない岸田政権を批判し、自己責任の政治でなくワクチン接種と一体に大規模PCR検査、医療・公衆衛生の予算2倍化で命最優先の政治に変えようと強調。選択的夫婦別姓の実現、男女の賃金格差をただしジェンダー平等の社会への願い、コロナ禍で苦しむ女性の切実な声を国会へ届けると力説しました。
井上氏は、政権交代したノルウェーが核兵器禁止条約締約国会議にオブザーバー参加することが決まり、政権を代えれば日本でも国民が望むことができると説明。「政権交代で同条約に参加、憲法改悪反対など野党共通政策を実現する大きな国会議員団が必要です。広島、長崎に続くビキニ被災を経験した静岡県から鈴木候補を国会へ押し上げてください」と訴えました。
手を振って応援した女性(71)は「長く続いた自民党の独裁政治は悪夢です。どうしても倒してほしい。頑張ってください」と語りました。小さな子どもを連れた女性(33)は「ワクチンを打てない子どもがコロナ感染しないか心配です。検査を増やして安心して暮らせるようにしてほしい」と話しました。