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2021年10月21日(木)

「比例は共産党」広げよう

大阪 山下副委員長、6カ所で訴え

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(写真)訴える山下副委員長(左)と、わたなべ候補=20日、大阪市西成区

 日本共産党の山下芳生副委員長・参院議員は20日、大阪府内6カ所で街頭演説し、「市民と野党の共闘で政権交代を実現し、新しい政権をつくる準備はオッケーです。共産党にとって比例代表が議席獲得の主舞台。『比例は共産党』を広げ、近畿比例2議席から4議席に躍進させてください」と訴えました。

 吹田市の2カ所では、かわそえたつま衆院大阪7区候補、大阪市西成区と大正区の2カ所では、わたなべ結3区候補、東大阪市の2カ所では、かみの淳一13区候補がともに訴えました。

 山下氏は、広島出身の岸田首相も日本政府も「生きている間に核兵器のない世界を」と願う被爆者の切実な声に背を向け続けていると述べ、平和の問題でも政権交代が必要だと強調。「核兵器禁止条約に堂々と参加する政権を、沖縄県民の意思を尊重して辺野古新基地はきっぱり中止する政権を、憲法9条を世界にアピールし平和外交を展開できる政権をご一緒につくりましょう」と呼びかけました。

 吹田市の女性(83)は「戦前も今も戦争反対を貫く共産党を次の世代に橋渡ししていきたい」と話しました。大阪市西成区の女性(70)は「共産党の気候危機打開の政策に共感します。おかしな自公政権を選挙で代えたいです」と話しました。


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