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2021年10月25日(月)

ラストサンデー 対話弾む

大企業社員 最賃1500円共感

神奈川・相模原

 神奈川県相模原市の日本共産党田名(たな)支部と上溝(かみみぞ)支部の後援会は総選挙投開票(31日)前最後の日曜日となった24日、政権交代のために一票でも多くの共産党への比例票と野党統一候補への小選挙区票を増やすため、電話での対話に取り組みました。

 「お配りしたチラシはお読みになりましたか? 関心のある政策はありましたか?」―。田名支部の斉藤幸子さん(80)は、相手の要求に合わせて対話を進めます。

 「自民党政治は安定していると思う。野党共闘は運営がよく見えない」。大企業勤務の60代男性は対話の冒頭、そう話していました。斉藤さんがアベノミクスについて「どう思いますか」と問いかけると、男性は「格差は広がったと思う」と答えました。

 「男女の賃金格差や非正規労働者の問題も深刻ですよね」と続ける斉藤さんに、男性は「同じような仕事内容なのに賃金が低い派遣社員が私の会社にもいる。低賃金の問題は何とかしなければならないと思う」と話を進めました。斉藤さんは「共産党は最低賃金1500円を目指している」と紹介。男性は「巷(ちまた)で言っているのを聞いた。良いと思う」と応じました。

 最後に斉藤さんが「今度の選挙は政権交代のかかった選挙。比例は共産党をお考えください」と伝えると、男性は「おもしろい話をありがとう」と電話を切りました。

 斉藤さんは「チラシを見た人に電話がつながると、配布して良かったと思う。あと1週間やれることをやるしかない」と意気込みを話しました。


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