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2021年10月28日(木)

21総選挙激戦

京都1区 こくた恵二候補

広がる支援 自民を猛追

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(写真)何としても京都1区で勝利し、政治を変えようと訴える、こくた候補=26日、京都市北区

 京都1区(京都市北、上京、中京、下京、南の各区)は、日本共産党の、こくた恵二候補(近畿比例重複)が「立民、国民の支持層にも5~6割浸透」(27日付「京都」)するなど、自民新人を「激しく追う」(同紙)大激戦です。党支部・後援会、政治を変えたいと願う市民は、幅広い層に支持を広げて「野党共闘の要」のこくた候補を何としても押し上げ、政権交代で新しい政治をつくろうと奮闘しています。

 選挙戦は、自民党のベテラン現職が引退する下、こくた候補と自民新人、維新新人の争い。こくた候補は「政権交代すれば命と暮らし、生業(なりわい)は必ず良くなる」と力を込めます。

 “自公政権か野党共闘か”の対決構図が報道でも鮮明になり、こくた候補が事実上の野党統一候補となる下で、自民党は「非常に厳しい」(府連会長)と危機感をあらわに、公明党を含む与党の基礎票を固めれば勝てるとばかりに組織固めに注力。維新は、党幹部を投入して野党共闘と共産党攻撃を強め、自民党の別動隊の役割を果たしています。

 共産党の支部・後援会は、コロナ対策や新しい日本をつくる「四つのチェンジ」の政策を縦横に語って幅広い層に支持を広げ、比例票を京都府全体で30万、1区で6万獲得し、その土台の上にこくた候補を押し上げようと奮闘。「自民党の政治は許せないから、ぶれない共産党に」「こくたさんのジェンダー平等の訴えが心に響いた」などの熱い反応が返ってきています。

 京都の市民連合「ユナイトきょうと」と京都1区市民連合は、「1区では、こくたさんが野党統一候補」と位置付け、こくた候補と政策協定を締結。25日に応援に入った川田龍平参院議員など立憲民主党の国会議員・衆院候補も相次いで応援メッセージを寄せ、「こくたさんは野党共闘の要」「新しい政権のもとで国会に絶対必要な人」などと訴えています。27日には元文部科学省事務次官の前川喜平氏が駆け付けるなど、支援の輪が広がっています。

 1区の福田陽介本部長は「他党の支持者や無党派層など幅広い層に、どれだけ支持を広げるかがカギだ。最終盤、党支部・後援会が総決起し、何としても、こくた候補の勝利をかちとりたい」と決意を語ります。(前田美咲)


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