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2021年10月30日(土)

幹部・議員 各地で訴え

地球の未来守れ

福岡・久留米 市田副委員長

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(写真)街頭で訴える(左から)田村、市田、河野の各氏=29日、福岡県久留米市

 日本共産党の市田忠義副委員長は29日、福岡県久留米市で街頭演説し、田村貴昭衆院九州・沖縄ブロック比例代表候補、河野かずひろ衆院福岡6区候補と共に訴えました。

 市田氏は、「九州・沖縄で比例2議席に猛追している」と強調し、比例での党躍進と沖縄1区の赤嶺政賢候補らの勝利へ猛奮闘を呼びかけ。「野党共闘の底力を発揮し政権交代を実現しよう」と訴えました。同市で起きた5年連続の浸水被害など、「気候危機は待ったなしの非常事態だ」とし、自公政権の石炭火力発電増設の方針や温暖化を肯定する麻生副総理の発言を批判。政権交代で「気候危機を打開する2030戦略」を実現させ「地球の未来を一緒に守ろう」と力を込めました。

 田村候補は、災害被災者支援を前進させ、再生可能エネルギー促進を求めてきた国会活動を紹介。「この議席をもう一人比例で増やそう」と訴えました。

 足を止めた市民からは「ジェンダー、環境。共産党は政策の幅が広がった。野党の共通点も増えて本気だ」(72歳男性)、「麻生さんはもう退いていい。共産党に入れてきた」(81歳女性)の声が寄せられました。

 演説から力をもらったという女性党員(76)は「あと2日間、帰ったらすぐ電話し『一人でも誰かに支持を広げて』と伝える」と意気込みました。


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