2021年11月4日(木)
野党統一 支援に感謝 候補者ら共産党委員会訪問
教訓、次につなげたい
道6区・西川氏
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市民と野党の共闘の統一候補として衆院北海道6区でたたかい、小差で敗れた西川将人前旭川市長(立憲民主党)が2日、日本共産党道委員会にあいさつに訪れました。青山慶二委員長、千葉隆書記長が応対しました。
西川氏は「地元の市民や真下紀子道議、党市議団からも支援をいただきましたが、力が及ばず残念な結果で申し訳ありません」と述べ、「教訓と勉強になった選挙。体制を立て直し、次につなげられるよう頑張ります。地元のみなさん、共産党のみなさんに大変に世話になり、ありがとうございました」と深々と頭を下げました。
千葉氏が「最終盤、大変でしたね」と西川氏への殺人予告の脅迫騒ぎで活動が制限されたことを心配し、「民主主義を壊す絶対に許されない行為です」と強く批判しました。
西川氏は、旭川のいじめ問題で第三者委員会が調査中にもかかわらず新市長が個人見解を述べたことや、脅迫で選挙カーを止め活動停止せざるを得なかったことを振り返り、「厳しく悔しい選挙でした」と語りました。
青山氏は「日本の政治を変えていくには野党共闘路線しかないと思っています。これからも力を合わせて頑張っていきましょう」と呼びかけました。