2021年11月17日(水)
沖縄・北谷 平和で誇りある町へ
とぐち町長候補が第一声
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任期満了に伴う沖縄県の北谷(ちゃたん)町長選が16日告示(21日投票)されました。4期16年間、「平和で豊かなまちづくり」に取り組み、今期で勇退する野国昌春町長の後継で新人の、とぐち政志・前町議(42)=日本共産党、社会民主党、沖縄社会大衆党、立憲民主党、新しい風・にぬふぁぶし推薦=が立候補しました。
自民党、公明党が推薦する新人、阿波根弘・前町議(63)などとの争いです。まさに「自公とその補完勢力」対「基地のない平和で住みよいまちづくりをめざす町民」の構図です。
とぐち候補は、コロナ禍で被害を受けた全ての町民・町内事業者への支援、同県名護市辺野古の米軍新基地建設に反対、「オール沖縄」の玉城デニー知事を支えることなどを、公約としています。
とぐち候補は出発式の第一声で「平和で誇りの持てる、継承からさらなる発展に向かう『ちゃたん』へ。教育と福祉、地域に責任を持ち、住民主体のまちづくりを行う」などと表明しました。
出発式には、野国町長、社会民主党の新垣邦男衆院議員、参院会派「沖縄の風」の伊波洋一、高良鉄美の両議員、立憲民主党の屋良朝博前衆院議員、日本共産党の西銘純恵と島袋恵祐の両県議、宮里歩と新垣千秋の両町議らが結集しました。