2021年11月20日(土)
共闘前進と党躍進へ
ブロックいっせい宣伝
ぶれずに命・憲法守る
北陸信越
|
北陸信越5県の日本共産党がブロックいっせい宣伝を行った19日、武田良介参院議員は3日間かけて長野県内を遊説するキャラバン行動を開始しました。初日は飯田、駒ケ根、伊那、諏訪の各市と宮田村を駆け、再選をめざす来年夏の参院選で「共闘の前進と党の躍進を今度こそかちとる」と訴えました。
武田氏は、総選挙後に改憲論議の加速や軍事費の倍増などを主張する自公政権と維新を厳しく批判。「海外に自衛隊を送る『戦争する国』づくりが彼らの狙いで、絶対に許すわけにいかない。憲法を守り抜く」と語りました。併せて、米価暴落による農家の危機に背を向ける農政の抜本的転換などの公約を掲げ「ぶれずに命を守る共産党を躍進させてほしい」と呼びかけました。
各地で市民弁士が武田氏と党を応援。伊那市では、信州大学名誉教授の野口俊邦氏が「共産党は政権交代をめざす共闘の要」と強調。駒ケ根市では、市民の平和とくらしを守る「オール上伊那」協働会議事務局の久保田逸巳氏が「軍拡よりも自然環境を守ろう」と呼びかけました。
諏訪市では、衆院4区の野党統一候補だった長瀬由希子党県書記長も、捲土(けんど)重来へ決意を表明しました。
武田氏は、20日に佐久市と上田市、21日に中野市と松本市で街頭宣伝する予定です。