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2021年11月24日(水)

コロナ対策・野党共闘・気候危機…街角でトーク

参院選勝利へ たつみ氏

@大阪市

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(写真)市民の質問に答える(右から)竹内、たつみの両氏=23日、大阪市浪速区

 来夏の参院選大阪選挙区(改選定数4)での議席回復へ向け、日本共産党のたつみコータロー(辰巳孝太郎)前参院議員は23日、大阪市の西区、港区、浪速区の各街頭を巡るキャラバンを行い、衆院選を大阪1区候補としてたたかった竹内祥倫(よしのり)氏と「まちかどトーク」に取り組みました。

 たつみ氏は、話題の文書通信滞在費(文通費)の問題について、「共産党は30年前から反対していることを知ってもらいたい」と述べ、議員活動の趣旨に外れる流用をさせない改善が必要だと強調。使途が制限されない政党助成金を自民や維新などが受け取っていると指摘し、「政党助成金を廃止することが一番の『身を切る改革』ではないか」と訴えました。

 コロナ対策、維新が自民と手を結ぶ不安、参院選での野党共闘はどうなるのか、気候危機問題、外国人施策など、市民からの質問に丁寧に答えました。

 竹内氏は、昨年11月に大阪市存続を決めた住民投票で、勝ち抜く大きな力となった口コミを広げて、参院選で共産党の躍進をと訴えました。

 最後に、たつみ氏は「大阪から憲法を守る声を参議院に届けさせてほしい」と決意を述べました。

  「35年も共産党のファン」と話す女性(81)=浪速区=は、たつみ氏に「来年がんばってね」と応援の言葉を返しました。


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