2021年11月25日(木)
生活・営業救う手だてを
石油備蓄放出 穀田国対委員長が指摘
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日本共産党の穀田恵二国対委員長は24日、国会内で記者会見し、政府が国の石油備蓄を放出すると決定したことについて「今日の需給のひっ迫の状況からすると、あり得ると考えている」としつつ、「一番大事な問題は、実際に影響を受け、困難に直面している現場を救うことになるかどうかが問われる」と指摘しました。
穀田氏は、中小企業や運輸、農業、漁業など、石油が使われている分野での負担が軽減されるのかが大事だと指摘。あわせて、福祉灯油など、生活困窮者に対するさまざまな支援が一層必要になると述べるとともに、寒冷地での特別の手だてを打たなければならないと指摘しました。