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2021年11月27日(土)

参院選党躍進めざし街頭へ

「戦争反対を貫く党」

たつみ氏@大阪

写真

(写真)訴える、たつみ氏=26日、大阪市東淀川区

 日本共産党の、たつみコータロー(辰巳孝太郎)前参院議員は26日、大阪市の淀川区と東淀川区を巡るキャラバンを行い、来夏の参院選大阪選挙区(改選数4)での議席回復へ支援を呼びかけました。

 多くの人が行き交う阪急・上新庄(かみしんじょう)駅前(東淀川区)と、新大阪駅近くのメルパルクホール前(淀川区)では、路上に設置したモニターを使って説明するパブリックビューイング(PV)宣伝に取り組みました。

 たつみ氏は、文書通信交通滞在費や政党助成金の問題で、筋を通す共産党と、維新のこれまでの対応の違いを指摘。日本で実質賃金が下がった原因や気候危機打開の問題について、政治の役割の重要性を強調しました。給付金としてクーポン券を配る問題については、900億円の余分な事務経費がかかることを取り上げ、「その分をもっと困っている人に給付すべきではないか」と訴えました。

 上新庄駅前では、後援会の人らが「がんばって」と、たつみ氏にグータッチで声援。共産党が戦前から命がけで戦争反対を貫いた政党だと、たつみ氏が語るのを聞いた男性(86)は「戦争は絶対あかん」と話しました。

 阪急・相川駅前(東淀川区)では、たつみ氏が学校帰りの高校生や大学生に向けて、高すぎる学費や理不尽な校則の問題などを訴えました。シールアンケートを使った対話では、高校生から「(親の)給料が上がってほしい」との声が寄せられました。


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