2021年12月8日(水)
核禁条約の発効歓迎
国連総会 128カ国が決議
日本は反対 保有国も
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第76回国連総会は6日の本会議で、第1委員会(軍縮・国際安全保障)で議論された決議案の採決を行い、核兵器禁止条約が今年1月に発効したことを歓迎する決議案を128カ国の賛成で採択しました。「核兵器禁止条約」と題する決議の採択は4年連続。来年3月に開かれる同条約第1回締約国会議を前に、国連加盟国のほぼ3分の2にあたる支持を維持しました。
核保有国と「核の傘」の下にある同盟国を中心として反対は昨年の採決時と同数の42で、棄権は16でした。
日本政府はこの決議へ4年連続となる反対票を投じました。核保有国はすべて反対しました。
決議は、第1回締約国会議が来年3月に開催されることを確認するとともに、署名・批准していない国に早期加盟を呼び掛ける内容。今年の第1委員会の討論で、核兵器国の米英仏中ロは「国際安全保障環境を考慮に入れた段階的プロセス」が核軍縮の最良の方法だと、条約へ一致して反対を表明していました。