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2021年12月22日(水)

2022参院選

選挙で政治変えよう

塩川・伊藤・梅村氏が緊急宣伝 埼玉

 日本共産党の塩川鉄也衆院議員、伊藤岳参院議員、梅村さえこ参院埼玉選挙区予定候補は臨時国会が閉会した21日、さいたま市のJR大宮駅東口で緊急街頭演説をし、参院選での勝利を訴えました。


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(写真)訴える(左から)塩川、梅村、伊藤の各氏=21日、さいたま市

 塩川氏は、岸田政権は、安倍・菅政権による金権・強権・腐敗の政治と新自由主義路線を継承していると批判し「参院選では与党と補完勢力を少数に追い込もう。埼玉選挙区から梅村さんを国会に押し上げ、比例で5議席を必ず」と訴えました。

 伊藤氏は、国会での今年最初の質問が総務省の接待問題で、最後の20日の質問が国土交通省の統計改ざん問題だったとして「来年の参院選で、データの不正や改ざんを進め、国民の求めることをやらない政治を変えよう」と呼びかけました。

 梅村氏は、反貧困ネットワーク埼玉の路上生活者支援に毎月参加するなか、コロナ禍で仕事を失った人たちに出会ってきたとして「感染者数は落ち着いてきても、きょう、あす食べるものがない方がいる。こんな政治を変えたい」と力を込めました。

 訴えを聞いた、生活困窮者を支援している女性(60)=白岡市=は「今でも現場では生活保護申請への水際作戦が横行している。利用は権利だと大々的に周知する政治にして、利用をためらわずにすむ社会にしてほしい」と話しました。


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