2021年12月22日(水)
沖縄・名護市長選 岸本氏決起大会成功へ
党支部・後援会が宣伝・対話奮闘
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来月16日告示(23日投票)の沖縄県名護市長選で、同市辺野古の米軍新基地建設阻止を掲げる岸本ようへい市議(49)の必勝総決起大会が23日、名護市民会館大ホールで午後6時から開かれます。日本共産党の地元支部・後援会は、一人でも多くの市民の結集で総決起大会を成功させようと、宣伝・対話に奮闘しています。
21日、党後援会員の井浦みつるさん(69)ら4人が吉居俊平党市議の地元・大東地域など計25カ所でハンドマイク宣伝に取り組み、総決起大会への参加を呼びかけました。
井浦さんらは、米軍キャンプ・ハンセン(金武町、名護市など)内で、新型コロナウイルスのオミクロン株の感染が相次ぎ、基地従業員の県民にも感染が広がり始めている状況を指摘しました。
在沖米軍基地で感染が広がる背景に、米軍の特権を認める日米地位協定で米軍関係者が日本側の水際対策・検疫などを受けることなく、出入国・来県できることが一因だと強調。「岸本ようへいは、基地あるが故の県民への被害を許さず、新基地建設に反対します」と紹介しました。
宣伝を聞いて車を止めた男性からの「応援している。総決起大会に行くよ」など、激励が寄せられました。