2021年12月26日(日)
農業保障する政治に
北海道 松橋予定候補、紙議員と宣伝
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「農林水産業など第1次産業が大事にされる北海道に」―。日本共産党の紙智子参院議員、松橋ちはる道選挙区予定候補は25日、北海道石狩管内で街頭宣伝やつどい、農協組合役員らと懇談しました。
青空が広がった江別市のスーパー前。30人余の聴衆が紙、松橋両氏を出迎えました。
紙氏は、24日に閣議決定された22年度予算案が約107兆円と過去最大の予算となり、軍事費が最高額となったと告発。「21日まで開かれた臨時国会で岸田首相は憲法審査会を開き、改憲議論を進め、軍事強化の道へ突き進んでいる」と強く批判し、「なによりも命が大事。9条を守り、安心できる政治の転換を一緒につくっていきましょう」と呼びかけました。
松橋氏は「医療・介護・教育、社会保障を充実させ、格差と貧困をなくしていきます」と決意を述べました。
高橋典子江別市議が「江別市の主要農産物のコメ農家への交付金見直しが大問題です。農家の声、暮らしていく人たちの声を政治の場にしっかりと届けるのが日本共産党です」と力を込めました。
50代と60代の女性2人組は「アメリカでは農業が国で保障されているのに、なぜ日本はできないのか」「叔父が玉ネギ農家で不良の時は大変と話していた。もっと支えてほしい」。別の女性は「北海道は第1次産業が豊か。保障して発展できたら雇用も生まれるのに」と話しました。