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2022年1月8日(土)

戦争イヤ 9条発信こそ

憲法全国署名行動 東京・新宿

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(写真)「憲法改悪反対全国署名」を呼びかける小池晃書記局長(右から2人目)、本村伸子衆院議員(その左)=7日、東京・新宿駅西口

 「9条改憲NO!全国市民アクション」の呼びかけに応えて7日、全国各地で取り組んだ「憲法改悪を許さない全国署名」の行動では、市民が次々に足をとめて署名に応じました。

 東京・新宿駅西口で署名に応じた練馬区の男性(44)は「憲法を守らない人たちが改憲したいというのを国民が警戒しないといけない」と強調します。特に緊急事態条項を危険視。「コロナなどを利用し緊急事態だと宣言すれば、独裁につながってしまいます。権力者を縛るものであるはずの憲法が国民を縛るものに変わってしまうことには反対しないと」と語りました。

 世田谷区の大学1年生(20)は2015年の安保法制に反対するデモに参加した時から、改憲の動きを注視してきたと述べ「9条を改憲すれば、自衛隊が何でもできるようになってしまいます」と述べました。

 豊島区の男性(47)は「戦争はいや」と署名しました。また「このままでは受給できる年金額が少なくなってしまいます。憲法を守り生かして社会保障の引き下げをやめるべきです」と話しました。

 世田谷区の女性(72)は「今の政治は戦争に向かっていると感じます。女性・母親として子どもや孫世代を戦争にいかせたくないとの思いを署名に込めました」と語りました。

 日本共産党の小池晃書記局長の訴えを立ち止まって聞いていた杉並区の女性は「戦争の方向に向かうことほど怖いことはありません。9条をしっかり守ってもらいたい。中国も入れて話し合いの場をつくるという話は印象に残りました。そうしないと平和は築けません」と述べました。

 練馬区の女性(53)は「9条改憲は絶対にだめ。平和憲法がある日本には、なぜ戦争がだめなのか世界に発信していく役割があります」と語りました。


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