2022年1月23日(日)
ちば氏で命守る政治に
山口知事選 励ます集い田村氏訴え
来月6日投票
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2月6日投票の山口県知事選で現職との一騎打ちをたたかっている「誰ひとり取り残さず、みんなの声をいかす山口。」の市民と野党の共同候補、ちばまり氏(68)を「励ますつどい」が22日、オンラインで開かれました。日本共産党の田村智子副委員長・参院議員が講演し、「ちばさんを知事に押し上げ、県民の命を守る政治を実現しよう。古い自民党政治を変えていく大きな流れをつくろう」と呼びかけました。
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田村氏は「米軍基地にモノ言う、ちばさんを知事にしてこそ、日本の平和と県民の安全が守られる」と強調。米軍岩国基地など米軍由来のコロナ感染の拡大を挙げ、「米国言いなりの政府に対し、県知事がモノを言うことが求められている。沖縄の玉城デニー知事と連帯する知事を広げるときだ」と訴えました。
また、子ども医療費の県の助成が就学前にとどまる県政を「国言いなりだから県民に冷たい」と批判。「社会保障の充実は経済や産業を元気にする力」「初めての女性知事誕生はジェンダー平等を大きく前に進める力」と力説し、「ジェンダー平等を前に進めていくことは憲法を県政のすみずみに生かし、輝かせる確かな力にもなる」と述べました。
ちば候補は「誰ひとり取り残さず、みんなの声をいかす山口を実現させる。自民党言いなりの県政から、何より県民の命を大切にする県政に変えよう」と訴えました。
リレートークでは医療や教育などの現場から、ちば候補への期待が語られました。