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2022年2月12日(土)

コロナ・経済対策を交流

3市長と松橋参院選挙区予定候補懇談

北海道 赤平・芦別・深川

 国民の苦難軽減へ北海道内を駆け回る日本共産党の松橋ちはる参院道選挙区予定候補は9日、赤平市の畠山渉、芦別市の荻原貢、深川市の山下貴史3市長と地域経済やコロナ感染対策で懇談しました。


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(写真)畠山市長(右)と懇談する松橋氏(左)=9日、北海道赤平市

 「炭鉱が閉山し、赤平はいま製造業の街です。大手かばんメーカー工場と関連4社がありましたが、コロナ禍で1社は閉鎖しました」と畠山氏。中小業者の苦境を救おうと、市独自で▽前年同期比20%以上減収の事業者への支援金(国は30~50%減が条件)▽飲食店に加え、酒類販売店支援(一律20万円)▽カラオケを置く店へのリース代助成▽事業主も国民健康保険の傷病手当の対象―を実施してきたと紹介。「『しんぶん赤旗』で全国の動向がわかります。議会で学校トイレに生理用品を置くことを提案します」と話します。

 荻原氏は、国が進めようとしている子どもへのワクチン接種で、「小児専門医が市内にいません。(重篤な副反応への対応など)広域的な連携・調整を道と保健所に要請しています」と述べました。

 医療従事者と施設入所高齢者に続き、一般高齢者接種を始めたと山下氏。松橋氏が難病連から基礎疾患のある人も優先接種対象にと要望されたと話すと、「要望があれば対応します」と答えました。

 松橋氏は「市長が苦労されている感染抑制と経済活動の両立、農業振興をいわぶち友参院議員と連携して対応します」と語りました。木村恵赤平、松井邦男芦別、北名照美深川市議が同行しました。


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