2022年3月17日(木)
来月からの減額やめよ
「根本からただせ」 穀田氏指摘
日本共産党の穀田恵二国対委員長は16日、国会内で記者会見し、政府・与党が年金生活者への新たな給付金として一律5千円の支給を検討していると報じられたことについて、「賃金マイナススライドによって、4月から支給額が0・4%下がる。まずはこれを改めるべきだ」と強調しました。
穀田氏は、「制度の誤りを根本からたださなければ、バラマキといわれても仕方がない」と指摘。年金支給額を減らす一方で、給付金を検討する政府・与党の姿勢は、「年金生活者の現実の苦しみ、困難にまともに思いを寄せていないことの証拠ではないか」と批判しました。