2022年3月31日(木)
「農政の大転換を」
参院選勝利へ
党農業・農民後援会が集会
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日本共産党全国農業・農民後援会は23日、参院選での勝利・躍進をめざす決起集会をオンラインで行いました。
あいさつした長谷川敏郎代表世話人は「水田活用の直接支払交付金の『見直し』、続く米価暴落は大きな争点だ。参院選での党躍進で農政の大転換を勝ち取ろう」と呼びかけました。
笹渡義夫代表世話人が活動方針の提案で「農業関係者のなかで“このままの農政ではだめだ”の思いが広がっている」と強調し、「党の躍進と共闘の前進こそ農政転換の方向であることを知らせていこう」と提起。
「はてな」リーフを活用した対話▽農民連会員に党支持を訴え積極的支持者に▽軽トラパレードなど党の風を吹かせる宣伝、「しんぶん赤旗」読者、党員の拡大―などを呼びかけました。
情勢報告をした紙智子参院議員(党農林・漁民局長)は、ロシアによるウクライナへの侵略を批判。日本は非軍事でウクライナの人々を支える支援こそやるべきだと強調しました。農政について、「コメの需給の責任を放棄し、米価暴落を放置する新自由主義農政を転換し、農業・農村を再生させるためにともに頑張ろう」と呼びかけました。
各県の代表が「水田交付金の『見直し』には保守の人を含め怒りが強い。岩手での野党統一候補の勝利、比例での党躍進を必ず勝ち取りたい」(岩手)、「後援会の仲間を党に迎えた。党の宣伝カーを走らせると、クラクションを鳴らしたり、手を振ったりなどの反応がある。党の風をもっと吹かせたい」(青森)と語りました。