2022年4月1日(金)
京都府知事選10日投票
地域の生業支える府政へ
かじかわ候補訴え
府南部回る
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4月10日投開票の京都府知事選で勝利を目指す、「つなぐ京都2022」のかじかわ憲候補(62)=無・新、日本共産党・緑の党府本部推薦、新社会党府本部支持=は31日、府南部を回り、「無駄な公共事業は止めて、府民の声が生きる府政に」と訴え、支援を呼びかけました。
八幡市のスーパー前で、「トランスナショナル研究所」オランダ研究員の岸本聡子氏の応援を受けた、かじかわ氏は「世界では二つの流れが大きくなっている」として、(1)公共・公営の力でいのちや水を支えようという流れ(2)地産地消で地域経済を活性化しようという流れを紹介。「府民の命を守り、地域でしっかり生業(なりわい)を応援できるよう、直接支援する府政に変えていきます」と力を込めました。
北陸新幹線延伸計画で、京都駅から新大阪駅への経由地として上がっている京田辺市の松井山手駅前では、福山和人弁護士が「新幹線がくると期待を持つ方もおられるかもしれないが、立ち退きの問題や地下水の問題など、現職知事は一言も説明していない。しかもいくら税金をつぎ込むかもわかっていない。住民には何のメリットもない。かじかわ知事を誕生させ、こんな無駄な計画は中止させよう」と訴えました。