2022年4月3日(日)
辺野古リポート
未来へ戦争なくして
●3月28日 高校生などでゲート前が若返る
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沖縄県名護市のキャンプ・シュワブゲート前で座り込む人の平均年齢が一気に若返りました。首都圏からの高校生中心のツアー11人と、大阪から母親と一緒に子どもたちが駆けつけたからです。
女子高校生の一人は「ウクライナのこともあり、平和を守りたいと思って沖縄にきました。警備の人がたくさんいたので、座り込みの現場は少し怖かったです。同じ日本で平和のために毎日このように頑張っている人がいることは知りませんでした。私たちの未来に戦争や基地、核兵器は無くしてほしい」と話しました。
●31日 ウクライナ問題で学習会
ヘリ基地反対協はキヤンプ・シュワブのテント村で第7回辺野古塾を開催、約70人が聴講しました。
講師の元琉球大学准教授・屋富祖(やふそ)昌子さんは、ロシアのウクライナ侵略について「プーチンの野望はかつてのロシア帝国を再現しその帝王として君臨することだ」と述べ、プーチン大統領の覇権主義的な論理を批判しました。