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2022年4月30日(土)

共産党躍進へ奮闘決意

学者・研究者後援会が集い

 全国学者・研究者日本共産党後援会は29日、「大学人と日本共産党のつどい」をオンラインで開き、志位和夫委員長が「ウクライナ侵略と日本共産党の安全保障論」と題し講演しました。志位氏は国連憲章と国際法を最大の基準としている党の立場や、9条を生かした平和の外交戦略、日米安保条約と自衛隊をめぐる方針について丁寧に説明。参加者からの質問にも答えました。

 田村智子党副委員長・参院議員(比例予定候補)があいさつ。経済安全保障法案は「学問研究への政府の直接的介入を新たにもたらす」と指摘した上で、日本学術会議を敵視する自民党や維新の会の質問を紹介しました。大学の基盤的経費の削減が日本の研究力を奪ったとして、その転換を訴え、ロシアのウクライナ侵略反対などの知性と理性の声に固く連帯する日本共産党の参院選の勝利を訴えました。

 同後援会代表世話人の宮地正人・東京大学名誉教授は、ウクライナ侵略という大事件のもとで、今回の参院選は「戦後日本史の中に書き込まれる歴史的選挙になる」と述べ、今ほど日本共産党の根本精神を広く国民に訴え、勝利しなければならない時はないとあいさつ。同事務局長の萩原伸次郎・横浜国立大学名誉教授は、日本共産党の参院選での躍進のために同後援会として奮闘すること、5月中に発行される同後援会の参院選向けリーフの活用などを提起しました。


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