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2022年5月20日(金)

質問されたら対話チャンス

ウクライナ危機解決には?

千葉・習志野 党女性後援会が集い

写真

(写真)参院選勝利へ決意を語る、さいとう予定候補(中央)=18日、千葉県習志野市内

 「戦争のない平和な世界をどうつくるか―。あなたの『?(はてな)』に日本共産党が答えます」。千葉県習志野市の党市女性後援会が18日に開いた集いのテーマです。司会者は集いを力に「市民から質問されたら党の考えを広げるチャンスです。対話を進めよう」と呼びかけました。

 さいとう和子参院選挙区予定候補が駆け付け、「憲法を守り生かす、改憲阻止の比例5議席は一つも落とせない。平和の思いを広げよう」と訴えました。椎葉寿幸党西部地区委員長が、ウクライナ危機の解決の道や岸田自公政権が狙う軍事力強化への質問に答えました。

 Q ロシアの侵略を終わらせるには?

 A 侵略戦争を禁じた国連憲章を守らせる。あきらめずにどれだけ国際世論を高めるかだ。日本政府の態度が重要。2014年のロシアによるクリミア併合への経済制裁に共同歩調を取らず、経済協力に合意するなどしてきた。やるべきは「侵略やめよ」と直接モノを言う外交だ。

 Q 宣伝中に通行人から「国防が大事よ」と言われた。どう話せばいい?

 A 力の論理しかないとなれば、互いに反撃し合い、核戦争にもなりかねない。安倍元首相がロシアのプーチン大統領と何回もあってすしを食べたなんて“外交”ではなく、道理の力で追い込み、態度をただしていく本当の外交が必要だ。

 Q 国連の結束を強めるべきでは?

 A その通り。「民主主義VS専制主義のたたかい」という価値観での色分けが結束を妨げている。国連憲章に基づく大同団結をつくるべきだ。

 質問した女性は「外交をとことんやるには共産党を大きくするのが一番ね」。初参加の女性は「納得できた。子や孫を守るには自公に任せていられない」と感想を話しました。


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