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2022年5月24日(火)

府民の命・暮らし守れ

党大阪府議団・たつみ予定候補 知事に緊急対策要望

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(写真)府に申し入れ書を提出する(右から)内海、たつみ、石川の各氏=23日、大阪府庁

 日本共産党大阪府議団は23日、たつみコータロー前参院議員・大阪選挙区予定候補とともに「新型コロナ『第7波』と物価高騰から命と暮らしを守る緊急対策を求める申し入れ」を吉村洋文知事宛てに提出しました。

 石川多枝団長は「『第7波』を起こさないためには今こそ徹底して検査を」と訴え。内海公仁政調会長は無料検査の陽性率が3%台で東京の2倍近くになっている現状を重視した対応を、たつみ氏はコロナ死者数全国最多についての検証を求めました。

 申し入れ書は「第7波」から命を守る対策として、▽高齢者施設従事者などへの頻回検査の通所・訪問系施設、保育所、学校、医療機関等への拡大▽保健所職員を増やし、全新規陽性者へのファーストタッチを行う―など11項目を要望。物価高騰から暮らしを守る対策では、▽非正規労働者等への「くらし支援緊急給付金」の給付、▽生活困窮・収入減少世帯への光熱水道料金の軽減▽国保料減免の独自拡大と2024年度からの府内統一料金化の当面延期▽小中学校給食費の負担を軽減する市町村への支援、府立支援学校の給食食材費高騰への支援―など16項目を要望しています。


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