2022年7月20日(水)
臨時国会「十分な時間とり議論を」
小池書記局長が会見
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日本共産党の小池晃書記局長は19日、国会内で記者会見し、8月3~5日まで開かれる予定の臨時国会について「十分な時間をとって、しっかり議論できる国会にすべきだ。国会としての責任を果たすべきだ」と表明しました。
小池氏は、新型コロナウイルス感染症の急拡大、深刻さが増す円安・物価高、各地の水害発生、安倍晋三元首相の国葬などの問題をあげ、「課題は山積している」と指摘。「3日間の臨時国会ではなく、本会議での代表質問や予算委員会の開催などを含め、十分な時間をとって、しっかり議論すべきだ」と主張しました。
立憲民主党の泉健太代表が国葬問題で閉会中審査を求めていることについて問われた小池氏は「臨時国会で国葬問題も含めて議論する場にしていけばいい」「私たちとしては、安倍元首相を礼賛するような国葬の開催は、反対だという立場を明確にしている」と述べました。