2022年7月26日(火)
民主主義を守るため党派超え取り組む
旧統一協会問題で小池書記局長
日本共産党の小池晃書記局長は25日の記者会見で、旧統一協会問題への今後の対応を問われ、「共産党は1970年代以降、(旧)統一協会、国際勝共連合の問題を国会質問でも取り上げ、党員が大学や地域などで被害者の救済も含め全面的に取り組んできた課題だ」と指摘し、「引き続き、国会議員団、地方議員団、党本部、『しんぶん赤旗』のみなさんと力を合わせて、さまざまな角度から追及していきたい」と表明しました。
その上で、26日に国会議員団の「旧統一協会問題追及チーム」の第2回会合を開き、同協会の問題に長年取り組んできた紀藤正樹弁護士からヒアリングを行うと述べました。
また、「この問題は、カルト集団の政治との関わり、あるいはカルト集団によって国民に多大な被害が出てきている非常にゆるがせにできない大問題なので、党派を超えて、民主主義を守る取り組みとして進めていきたい。各党にも、この問題の解決にともに取り組もうと呼びかけていきたい」と表明しました。