しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2023年7月24日(月)

「しんぶん赤旗」ここが魅力

「学術会議」群抜く報道

学術・文化部

写真

(写真)2023年2月15日付(上)と同23日付の紙面

 岸田政権は、研究者をはじめ市民の声に追い込まれ、日本学術会議の会員選考に介入し独立性をおかす日本学術会議法改悪案の通常国会提出を断念しました。この問題で「赤旗」の報道は抜きんでています。

 昨年12月初めに政府が改悪法案の国会提出方針を公表して以降、これを重大問題と位置づけ繰り返し1面トップで報道。こうした報道姿勢は他紙では全く見られません。「赤旗」は学術会議の総会の声明や、法案提出をやめるよう求める勧告のほか、学術会議の歴代会長5人の声明やノーベル賞受賞者ら8人の声明、学者・文化人の内閣府への署名提出なども1面で大きく報じました。

 歴代会長そろっての声明やノーベル賞受賞者の声明は画期的でしたが、テレビはほとんど報じず、大手紙も小さな扱いでした。「赤旗」は、学術会議が一般市民に理解を呼びかける動画の紹介などにも努め、日本共産党の国会議員の論戦と相まって政府を追い詰めました。読者からは「学術会議問題は『赤旗』でしか読めない」との声も。

 この問題のきっかけとなった、菅義偉前首相による学術会議の会員任命拒否問題も「赤旗」のスクープでした。「赤旗」は今後も、学術会議問題を重視して追い続けます。


pageup