2024年3月25日(月)
能登半島1.1地震
食料・水180人分の物資
共同支援センター 能登町に届ける
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日本共産党がよびかけ、石川県労連や新婦人などが共同で運営する能登半島地震被災者共同支援センターの黒梅明事務局長らは24日、長野農民連をはじめ各地の農民連などから寄せられた支援物資を地震・津波被害があった能登町に届けました。依然として40人が避難所にしている小木(おぎ)中学校で、小木地区の石岡安雄区長と18人の町内会長にコメなどを手渡しました。
支援物資は、コメ、生たまご、ニンジン、ジャガイモ、玉ねぎ、カップ麺、水など180人分です。
石岡区長が「助かります。地域住民に『共同支援センター』からの支援だとわかるように周知します。この地域は9割ほどの世帯でやっと断水が解消して2週間。もっと被害が深刻な地域もあるので、声かけしたい」と話すと、黒梅さんも「支援が必要なところにはどこでも行きますので、ぜひ支援センターに連絡ください」と話しました。
被災者共同支援センターは、今後も、輪島市に合併して「支援が薄い」との声が強い旧門前町の門前中学避難所に支援物資を届ける(25日)ことや、珠洲市の被災者宅の片づけボランティア(26日)なども計画しています。