2024年4月20日(土)
“社会変える仲間に”
宮城・塩釜 市田副委員長呼びかけ
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宮城県の日本共産党塩釜地区委員会は18日、塩釜市で市田忠義副委員長を迎えてつどいを開きました。市田氏は、参加した110人を前に「いま大軍拡で戦争か平和かが問われている。社会を変えるため仲間に加わってほしい」と呼びかけました。
ピアノ奏者の吉田佐由子さんと尺八奏者の橘梁盟さんが、平和な社会を願ってコラボ演奏。その後、市田氏が質問に答えました。
「戦争を止めるためには」という質問に市田氏は、ロシアのウクライナ侵略とイスラエルのガザ侵攻に対して、国連憲章を守るよう求める声が世界で圧倒的となっているのは、歴史の本流を示しているとし「『国連憲章守れ』の一点で、国際社会が包囲することこそがカギだ」と強調しました。
「親戚から党名を変えたらといわれる」との質問に、「共産党」にはラテン語で「共同」の意味が込められているとし「人間同士が角突き合わせて生きるのではなく、力を合わせて、みんなが自由で幸せになるという思いが込められている、党名の由来を大いに語ってください」と話しました。この質問をした男性(65)=大郷町=は、「未来への展望が伝われば共産党の名前も理解してもらえる」と話しました。
入党を決意した介護福祉士(31)=多賀城市=は「『人間の自由のための共産党』という言葉が印象に残った。応援から、行動に移したい」と語りました。