2025年3月26日(水)
敵基地攻撃ミサイル配備、住民に隠ぺい
計画は撤回を
衆院安保委 赤嶺氏
![]() (写真)質問する赤嶺政賢議員=25日、衆院安保委 |
日本共産党の赤嶺政賢議員は25日の衆院安全保障委員会で、政府が敵基地攻撃用の長射程ミサイルを住民に隠して配備しようとしていると批判し、配備計画の撤回を求めました。
政府は安保3文書に基づき、2025年度中に米国製長距離巡航ミサイル・トマホークと国産の12式地対艦誘導弾能力向上型の配備の開始を狙っています。
赤嶺氏は、中谷元・防衛相が18日の記者会見で、海上自衛隊のイージス艦「ちょうかい」にトマホークを配備し、現在検討中の12式誘導弾についても丁寧な説明と情報提供に努めると述べたが、「保管する弾薬庫は明らかにするのか」と追及。中谷氏は「運用にかかるわが方の手の内が明らかになるおそれがある」として説明を拒否しました。
赤嶺氏は石垣島への自衛隊配備に先立つ住民説明会で、防衛省が12式誘導弾の配備を予定していると明らかにし、同弾は駐屯地の弾薬庫に保管されていると指摘し、「なぜ今回は明らかにしないのか」と迫りました。防衛省の青柳肇整備計画局長は「島の中だと何を置くかはかなり明確になっている」などと開き直りました。
赤嶺氏は「弾薬庫に何が配備されるか、住民は戦々恐々だ」と指摘。「既成事実化するのをやめ、平和外交に徹すべきだ」と主張しました。