しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2025年3月29日(土)

共同親権 法務省パンフレット

「DV逃げられない」

参院法務委で仁比議員が追及

写真

(写真)質問する仁比聡平議員=24日、参院法務委

 日本共産党の仁比聡平議員は24日の参院法務委員会で、法務省が作成した離婚後「共同親権」のパンフレットの記載では「DVから逃げられなくなる」との支援現場の強い不安をつきつけ、改善を迫りました。

 改定民法で父母の合意のない「共同親権」が強いられ、DV加害者の支配が継続する危険が指摘されています。1年後の施行に向け、既に活用している法務省のパンフレットには「親権や婚姻関係の有無にかかわらず、子どもの利益のため、互いに人格を尊重し協力しなければなりません(人格尊重・協力義務)」と記載し、義務違反例には「父母の一方が特段の理由なく他方に無断で子供を転居させること」を挙げています。

 仁比氏は、問題の記載が女性支援やDV被害者支援の現場では「DV等からの避難が必要な場面で逃げられない」と受け止められ、混乱を招いており、「改めるべきだ」と追及。法務省の竹内努民事局長は「DVや児童虐待からの避難のために子と共に転居するような正当な理由がある場合に、それらの義務違反になることを意味していない」としつつ、「このことはご理解いただける文言となっている」と強弁しました。

 仁比氏は、こうした書き方で理解が得られることは「あり得ない」と厳しく批判しました。


pageup