2025年3月30日(日)
田村委員長トークライブ
「選択的夫婦別姓の実現を」
ゲスト サイボウズ社長 青野さん「改姓でびっくりするほどトラブル」
![]() (写真)トークライブで議論する田村委員長(上)と青野氏=28日 |
「今国会で選択的夫婦別姓の実現を」―。日本共産党の田村智子委員長は28日、サイボウズの青野慶久代表取締役社長をゲストに迎え、トークライブを行いました。実体験や国会論戦などを交えたトークに、視聴者からも多くの共感やコメントが寄せられました。
青野氏は、結婚を機に妻の姓に変えました。免許証や銀行口座にとどまらず多数の名義変更でのコストや海外出張でのトラブルまで「改姓したらびっくりするぐらいトラブルが多かった」と話しました。
田村氏は、国連など海外で働く女性たちが「通称は通用しない。キャリアをゼロにしないためにはペーパー離婚かと悩んでいる」などといった声を超党派の国会議員に届けたことも契機となり、人権のうえでも社会変化からも、選択的夫婦別姓の実現が不可欠と国会での動きが高まったと紹介。青野氏も「仕事上の不都合への認識が広まって、経済団体からのリクエストも高まっている。なのに、自民党が動かない。どうなっているんだ」と応じました。
夫婦別姓導入の反対派は「家族の一体感が崩れる」「子どもがかわいそう」などを理由としてあげています。青野氏は事実婚や国際結婚など家族の形も多様となり、姓の違う家族も増えてきているとして、「いままで問題視してこなかったのに、何でいま問題視するのか」と指摘。仁比聡平参院議員が26日の予算委員会で行った質問を田村氏が紹介すると、青野氏は「見ていました。詰め将棋みたいだった」と称賛。反対派の論拠が総崩れになっているなど話は盛り上がり、田村氏は「今国会で実現するしかない」、青野氏は「反対する議員には退場してもらえばよい」と熱いトークになりました。
最後に、青野氏は「選択的夫婦別姓が進むということが日本の新しい民主主義の始まり」とコメントしました。
トークライブの映像は日本共産党公式YouTubeで近日公開され、誰でも見ることができます。田村氏は「署名や動画を拡散していただき、選択的夫婦別姓の実現に力をあわせていこう」と訴えました。