☆なぜ起きた自民党テレビジャック
☆訳あり生徒たちの思い集め宇宙へ
☆日本が誇る時代劇 胸踊る
☆秋ドラマ 西森路代のお勧めの3本
☆戦争を選ばない心を育てる
□発端は「ETV2001」政府が政治的公平を判断?(3日付)
読者から「テレビは自民党の広報機関にでもなったのか」との怒りが連日寄せられるほど、総裁選の垂れ流し報道に批判が高まっています。なぜこのような事態に陥ったのか。元NHKプロデューサーの長井暁さんが、故・安倍晋三首相によるテレビ支配の経緯を9月14日、東京都内で開かれたシンポジウム「ジャーナリズムが生き残るために 当事者が問うメディアと安倍政治」(主催・中央大学法学部ジャーナリズム研究会)の基調報告で説明しました。主要な部分を紹介します。(紙面を見る)
□NHKドラマ「宙(そら)わたる教室」(10日付)
定時制高校の訳あり生徒たちが科学部に集うNHKドラマ「宙(そら)わたる教室」(火、後10・0)が8日から始まりました。主人公の理科教師・藤竹叶(ふじたけ・かなえ)役の窪田正孝、第1話のメーンキャスト・柳田岳人役の小林虎之介、第3話でメーンとなる名取佳純役の伊東蒼が記者会見し、作品の見どころや役作りについて語りました。(紙面を見る)
□仲野太賀主演「豊臣兄弟!」(17日付)
2026年放送の65作目、NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」は秀吉の弟・豊臣秀長が主人公です。戦に明け暮れる兄を支えたと言われています。すでに発表された主演の仲野太賀さんと追加出演者の池松壮亮さん、永野芽郁さん、吉岡里帆さん、浜辺美波さんが登壇し、このほど会見が開かれました。注目を集める大河ドラマ出演をどう受け止めたか、それぞれ語りました。(紙面を見る)
□豊作すぎて大渋滞(24日付)
10月から始まったドラマは豊作すぎて選ぶのに困るほどだ。特に日曜日はいいドラマで大渋滞だ。(紙面を見る)
□シンガー・ソングライター ラジオのパーソナリティー 普天間かおりさん(31日付)
年末恒例の東京・上野の文化会館で開かれる普天間かおりさんのコンサート(12月14日)は、今年で17年目を迎えます。今回のタイトルは「この道には」。ラジオのパーソナリティーや、シンガー・ソングライターとしての〝道〟は、エンターテインメントで楽しませるだけではなく、戦争や、戦争準備はやめてほしいという思いも込めています。(紙面を見る)
◆「休憩室」 宮世琉弥さん、安達祐実さん、趣里さん、越山敬達さんが登場
☆宮世琉弥さん(3日付)連続ドラマ初主演を果たします。「スノードロップの初恋」(フジ系 火 後11・0)〝幸せの味〟を求めて初めて人間界に降り立った死神・片岡朔弥を演じます。死神が恋をする? ファンタジーなラブ・ストーリーです。
☆安達祐実さん(10日付)NHKで5日(後10・0)から放送中の土曜ドラマ「3000万」で主人公・佐々木祐子を熱演中。偶然手に入れた現金3000万円を前に、夫(青木崇高)と右往左往しています。
☆趣里さん(24日付)役の設定は〝異色〟〝型破り〟と弁護士らしくない言葉が並びます。連続ドラマ「モンスター」(フジ系 月 後10・0)で「感情を排除」した「得体(えたい)の知れない」演出に応えて主人公の弁護士・神波亮子になりきっています。
☆越山敬達さん(31日付)BS-TBSで22日(後9・0)から放送中の「天狗の台所Season2」で天狗の末裔(まつえい)・飯綱オンを演じています。里山の美しい風景を背景に天狗の末裔たちがおりなす、丁寧な暮らしを描いて好評でした。
◇好評・「試写室」 新ドラマを紹介
ジャーナリストや作家、ライター、詩人ら多彩な執筆陣が、新作ドラマやドキュメンタリーなどの話題作を取り上げ、見どころを伝えます。みなさんは今夜、どの番組を選びますか?
◇テレビ時評
メディア研究者、元NHKディレクターら一流の執筆陣が、随時、テレビの現状、課題などを鋭く論評します。
◇コラム「レーダー」「ちょっといわせて」も
放送と政治の関係、番組の内容などについて鋭く指摘します。
●石子順の「映画の窓」
毎週金曜日付に掲載。評論家・石子順さんが、1週間分の映画(地上波、NHKBSプレミアム)を厳選して紹介します。
♪♪♪毎週木曜日付のテレビ・ラジオ特集「モクトク」は、最終面でカラーです♪♪♪
毎週木曜、1面を使った特集面、通称「モクトク(木特)」。最新のテレビ・芸能情報から、話題の人へのインタビュー「思いのままに」「ラジオとともに」など内容も多彩。一流執筆陣による評論「波動」は放送界の「いま」を深く切り取ります。国立音楽大学名誉教授でNHK元経営委員の小林緑さんの「音楽つれづれ」が好評です。
◆「波動」執筆陣(50音順)◆
碓井広義(メディア文化評論家)、河野慎二(ジャーナリスト)、小滝一志(放送を語る会前事務局長)、小笠原遥(在阪テレビ局記者)、桧山珠美(フリーライター)
【反響続々!「木特」の 月イチ連載に注目を】
◇石井彰の「テレビ考現学」
放送作家・石井彰さんによる辛口コラム。その名も「テレビ考現学」。放送業界では、いま一体何が起きているのか...。〝ご意見番〟的に語り尽くします。
◇やきそばかおるの「ラジオの歩き方」
国内すべてのラジオ局を網羅する異色のライター・やきそばかおるさんが、各地で愛される注目番組をセレクトします。これを読めば、あなたもきっと〝ラジオの達人〟に!
◇谷岡理香の「話して書いて考えて」
ジェンダーとメディアが専門の谷岡理香さん。アナウンサーとして放送の現場で仕事をしてきた女性の視点から、マス・メディアのこれからを考えます。
◇今井雅子の「脚本キッチン」
民放BS各局で放送予定の映画を選りすぐって毎月紹介してきた「イマイのこれ観よっ」から昨年7月27日付から衣替え。日常のささやかは出来事や気づきを拾い上げて〝ドラマ〟を紡ぎます。
♪♪♪読者・視聴者の「声」で紙面をつくります♪♪♪
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