2007年11月28日(水)「しんぶん赤旗」
嶋田町長が4選
兵庫・福崎 無投票で
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兵庫県福崎町長選が二十七日告示され、「明るい福崎町をつくる会」から無所属で立候補した日本共産党員の、嶋田正義氏(72)=現職=が無投票で四期目の当選を果たしました。
三期十二年の嶋田町政は公正・明朗、清潔で「町民が主人公」のまちづくりを推進。子どもの医療費を小学校卒業まで通院・入院とも無料化、長年の課題だった公共下水道の整備、障害者や高齢者も利用しやすい図書館の建設をはじめ公約を次つぎと実現しました。情報公開をすすめるなど、町民から大きな信頼を得てきました。
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無投票当選の報が入った午後五時すぎ、選挙事務所には大勢の町民が駆けつけ、嶋田氏と一緒に「万歳」を三唱。嶋田氏は「みなさんのご支援ありがとうございました。全身全霊を打ち込んで町政にとりくみます。町の情報を公開し、みなさんの知恵と力を借りて、まちづくりを前進させたい。温かいご支援を心からお願いします」と語りました。
八千種の男性(50)は「福祉や図書館建設と、嶋田さんはよくやってくれた。これからもがんばってほしい」と話していました。
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