2011年11月1日(火)
TPP阻止 群馬2200人集会
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TPP(環太平洋連携協定)交渉参加に反対し日本の農業・くらしを守る群馬県民集会が31日、前橋市内で開かれ、2200人が参加しました。
県内の農業団体や県医師会などの医療関係団体、消費者団体など74団体でつくる「TPP交渉への参加に反対し食と地域・生活を守る群馬県ネットワーク」と、JA群馬中央会、県農協農政対策本部が主催しました。
JA群馬中央会の長岡武会長は、「TPP交渉参加断固阻止の主張がさらに多くの県民に理解されるよう、各界と連携し運動を強める」とあいさつしました。
ネットワークに加入する4団体の代表があいさつ。県消費者団体連絡会の中島源治会長は「生産者とともにたたかう」と表明しました。県医師会の須田啓美事務局長は、「県民の命と健康を預かる医療にたずさわる者としてTPP交渉参加への断固反対を表明する」との、鶴谷嘉武会長のメッセージを代読。大沢正明知事のメッセージが紹介されました。
日本共産党の伊藤祐司、酒井宏明両県議が来賓として参加しました。
集会に先立ち、JA群馬中央会青年部や県農民運動連合会などが、トラクターや軽トラック70台を連ねて市内をデモ行進しました。