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2011年12月21日(水)

政党助成金 79億円を9党に交付

最終分「復興財源に」の世論に背

日本共産党は廃止を主張

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 総務省は20日、2011年の政党助成金(年総額319億4200万円)の最終分として総額79億8549万円を民主、自民、公明、みんな、社民、国民新、たちあがれ日本、新党日本、新党改革の9党に交付しました。9党は、3月の東日本大震災・原発災害後も国民の税金である政党助成金を受け取り続け、「政党助成金を復興財源に」との世論に背を向けました。

 政党助成金は受け取りを請求した政党に年4回(4、7、10、12月)に分けて交付されます。最終分の内訳は、▽民主党42億647万円▽自民党25億2867万円▽公明党5億6883万円▽みんなの党2億7907万円▽社民党1億9057万円▽国民新党9892万円▽たちあがれ日本4914万円▽新党日本3393万円▽新党改革2985万円(千円以下切り捨て)。この結果、各党が今年受け取った政党助成金額は別表のようになります。

 日本共産党は、支持政党にかかわりなく国民の税金が各党に配分される政党助成金は憲法に定める思想・信条の自由を侵すとして、一貫して廃止を主張し、受け取っていません。

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