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2011年12月27日(火)

“TPPノー” 広げたい

北海道JA中央会長と紙議員ら懇談

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(写真)飛田会長(右から2人目)と懇談する(左から)畠山氏、紙議員=26日、札幌市

 日本共産党の紙智子参院議員と畠山和也道政策委員長(衆院比例ブロック予定候補)は26日、北海道農業協同組合中央会を訪問し、飛田稔章会長と環太平洋連携協定(TPP)をめぐる国会の動きや来年に向けた取り組み、来年度農業予算などについて懇談、要望などを聞きました。

 「いやどうも、いつも頑張ってもらっています」と歓迎した飛田会長。TPPに参加すれば農業だけでなく、「例えばアメリカの医療制度が日本に入るならば、保険に入れない人は医療を受けられない事態が生まれる」と指摘。「道民の皆さんに、もっとよくTPPの中身を知ってもらいたい」と訴えました。

 飛田会長は、全道12団体でつくる実行委員会が開いた11・4全道集会にふれながら、12団体は「ストップTPP」の世論を大きくするために、今後の取り組みとして、各分野の影響がどう出るかなどの学習会を開き、その講演のDVD作成やインターネットでの配信も検討していると語りました。

 紙議員は、TPP参加について、「国民のみなさんに情報を公開し十分な議論を踏まえて」といいながら、国会議員にさえ事前協議の資料を出さない野田内閣の姿勢を告発し、「(TPPの問題点が)国民に見えるように頑張りたい」と応じました。

 この日は、北海道漁業協同組合連合会、北海道森林組合連合会、北海道消費者組合連合会なども訪問、要望を聞きました。


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