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2011年12月28日(水)

沖縄県議会議長が緊急抗議声明

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 沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設に伴う環境影響評価書の提出を沖縄防衛局が強行しようとした問題で県議会は27日、高嶺善伸県議会議長名による緊急の抗議声明を発表しました。

 抗議声明は、11月14日に県議会が「普天間飛行場の辺野古移設に反対し、環境影響評価書の提出断念を求める意見書」を全会一致で可決し、提出しないよう求めてきたことを強調。政府が県民への説明もないまま日米合意をよりどころに評価書提出を強行しようとしていることに、「本県議会の意見書・決議に誠実に応えないばかりか、沖縄県民の総意をないがしろにするものであり、極めて不誠実な対応と言わざるを得ず、断じて許せるものではない」と述べています。

 声明は、緊急に開かれた県議会各派代表者会で決定。日本共産党の嘉陽宗儀県議団長は「アメリカ言いなりの政府の強引な対応は県民総意に対する挑戦です。超党派で改めて抗議声明を全会一致で出したことは、県議会決議の重みを再確認するもの」と意義を強調しています。


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