2012年1月6日(金)
評価書受理
“基地は造らせない”
稲嶺・名護市長が強調
沖縄県の仲井真弘多知事は5日、米軍普天間基地(同県宜野湾市)「移設」先の環境影響評価書を受理したことについて、同市内で記者団に「行政実務なので、(書類が)調えば審査するのは当然」と語りました。
日米両政府が「移設」先とする同県名護市の稲嶺進市長もコメントを発表し、「提出方法は納得できるものではないが、内容をきちんと確認し、名護市の意見を伝えていきたい。市としては『海にも陸にも新しい基地は造らせない』という姿勢を貫いていく」と強調しました。