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2012年1月8日(日)

TPP反対で共同を

沖縄 県医師会新年祝賀会に赤嶺氏ら出席

県議団・候補らも

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(写真)県医師会の宮城会長(右端)とTPP問題で意見を交わす赤嶺衆院議員と党県議団、県議候補=7日、那覇市

 沖縄県医師会の新年祝賀会が7日、那覇市内のホテルで開かれ、仲井真弘多知事ら各界の来賓とともに、日本共産党の赤嶺政賢衆院議員と県議団、県議候補が招かれました。県医師会が党議員を招待するのは初めて。環太平洋連携協定(TPP)参加問題など国民生活に欠かせない問題での共同の広がりを印象づけました。

 あいさつした宮城信雄会長は、医療をめぐる現状への強い懸念を表明。TPPについて「日本が誇れる皆保険制度が崩れる恐れがあり、無関心ではおれない」と訴えました。

 赤嶺氏と県議団・候補も宮城会長と和やかに懇談。「TPPは“開国”といいますが“壊国”です。いったん導入されたら国民を守れない、国の解体につながります」と語る宮城会長に、赤嶺氏は「会長のお話を聞いて、ご一緒に取り組める分野が広がっていることを痛感しました」とエールを送りました。


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