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2012年6月6日(水)

原発 最悪の公害

東京・霞が関を行進

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(写真)官庁街をデモ行進する第37回全国公害被害者総行動の参加者=5日、東京都千代田区

 「原発事故は最大にして最悪の公害だ。原発依存はもうやめよ」。「環境の日」の5日、全国の公害被害者らのべ1800人が被害救済と公害根絶を求め東京・霞が関に結集して、細野豪志環境相との直接交渉をはじめとした各省庁、企業への要請やデモ、総決起集会に取り組みました。6日も行動します。

 福島県から住民が多数参加し原発事故による被害の実態を訴えました。細野環境相に面会した農家の男性は「なぜ国は原発再稼働などと口にできるのか。結局、福島の原発事故は人ごとだったのでしょうか。汚染された土と環境を元に戻して」と迫りました。

 デモに参加し、「国は原発事故の賠償に責任をとれ」と、こぶしを突き上げた男性(54)は、福島県双葉町からいわき市に避難しています。「行動に移さないと国は変わらないから立ち上がりました。双葉町は原発事故で町ごとばらばらになった。原発はいりません」


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