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2012年8月7日(火)

自公、新年会費を税金支出

都議会 政調費の収支報告書公表

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 東京都議会は6日、各会派に支給された政務調査費の2011年度分の収支報告書を公表しました。自民党・公明党が業界団体などの新年会をはしごし、1回最高1万円の会費を税金から支出している実態が明らかになりました。

 都議会の政調費は全国最高額の議員1人あたり月60万円で、11年度は総額9億60万円を支給しました。

 このなかで、自民党は総額2億7420万円を支給され、業界団体をはじめ新年会や忘年会などの会費に計1469万円を支出しました。桜井浩之都議は1月、70件の新年会に出席し51万円余を支出、多い時は1日で12件の新年会をはしごしました。

 公明党も長橋桂一都議が70件余の新年会に出席したのをはじめ、計507万円を会費として支出しました。

 民主党は8人がアメリカ視察を実施。岡田眞理子、山口拓、新井智陽、尾崎大介、熊木美奈子、大西智、佐藤由美の7都議は昨年11月に6日間、ニューヨークを視察し、約197万円を払いました。野上幸絵都議は昨年春、シカゴなどを視察し交通・宿泊・通訳費など約74万円を支出しました。

 生活者ネットワーク・みらいは「東京・生活者ネットワーク」の元代表委員が取締役を務める調査会社「東京市民調査会」に計770万円余を支払いました。

 日本共産党は議員の政策調査活動を補佐する政調会事務局員の人件費や、都政について都民に情報提供する広報紙の発行費などに支出。飲食代や新年会の会費には支出していません。


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