2012年9月21日(金)
「即時原発ゼロ」新署名
共産党が街頭で呼びかけ
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日本共産党は20日、東京・新宿駅前で街頭宣伝を行い、「即時原発ゼロ」の実現を求める新しい署名への協力を呼びかけました。仕事帰りの会社員らが次つぎに足をとめ、30分余で29人が署名しました。笠井亮衆院議員と宮本徹衆院東京比例候補が街頭に立って署名を呼びかけるとともに、マイクを握って訴えました。
笠井氏は「『原発ゼロ』の世論が大きく広がる中、野田内閣が原発を続ける閣議決定をしたことを厳しく糾弾したい。福島原発のような事故を二度と起こしてはいけない。一緒に『原発ゼロジャパン』を実現しましょう」と力をこめました。
宮本氏は「この夏、日本は原発がなくても大丈夫だとはっきりした。政治さえ決断すれば電力不足に陥らず、原発は今すぐやめられます」と語りました。
友人の誕生会に向かう途中で署名に応じた東村山市在住の女性は「小学3年生の子どもが外で遊ぶのに、(放射線量が高い)ホットスポットがたくさんあって心配。原発は早くなくしてほしい」。原発再稼働に反対する官邸前行動に参加しているという新宿区在住の男性(39)は「子どもが2人いるから原発はなくしてほしい。政府や大きな新聞の情報は信用できない。共産党と『赤旗』は正しいことをいっていると思う。もっと力をつけてほしい」と語りました。